冬の結露対策!お金をかけずにやってみよう
前回は冬の結露の原因を書きましたが、今回は結露対策について書いていきます。
まずは手軽にできる結露対策としてなるべくお金をかけずにできる方法を紹介していきます。意外と知らない対策方法もあるのではないでしょうか。これからの冬が快適に過ごせるように全力で紹介したいと思います。
何よりも換気が必要。湿気を室内に溜めない方法
一番身近な方法として部屋をこまめに換気することをお勧めします。外気と室内の温度差を少しでもなくせるようにこまめに換気してあげると結露がしにくくなります。暖房器具で部屋全体を温めるより厚手の洋服を着たりコタツに入ったりして防寒対策したほうが結露は防げるようです。
窓を定期的に拭く
結露が起きているまたは起きそうなところを定期的に拭いてみましょう。結露が起きてしまった場合、そのままにしているとカビの原因になったり床板が湿って浮き上がったり色が落ちてザラザラになったりします。なった後では対策じゃないとの声が聞こえそうですが2次災害を防ぐという意味では対策になっていると思うので一応書いておきます。朝と夜に確認して結露していたら拭いてあげましょう。日中は暖房しなかったり外気温が高い場合が多く基本的に朝と夜確認すればいいです。
以前某所でアルバイトしていた時の知識なのですが、結露が起きそうなところは食器用洗剤でまどを拭くといいです。食器用洗剤には界面活性剤が入っています。(界面活性剤とは)その作用で結露になりにくい性質を持っているので、あまりに結露がひどいところにな事前に食器用洗剤で拭くことをお勧めします。やり方は100円均一にもあるスプレーに水と洗剤を混ぜた液体を作ります。(水7:洗剤3)そのスプレーをよく振ってから窓に吹きかけスポンジなどでまんべんなく伸ばした後に乾いた布でふき取ります。それだけです。絶対にそのあとに水などかけて拭いてはいけません。洗剤が窓に薄く残っていることが大事だからです。だまされたと思ってやってみてください。私はいまだにこの方法で車の窓ガラスの曇り止めをしています。車の窓は5日ぐらいで効果はなくなりますが、毎日曇り始めたらタオルで拭いたり、寒くて仕方ないのにA/Cのボタンを押して冷たい空気を窓に当てたりするのが嫌ですしなにより専用品を買わずに、家の中で絶対使うもので安く抑えられるというのが魅力です。
以上いかがだったでしょうか。界面活性剤の効果については別記事でまとめますので是非読んでみてくださいね。次回はお金を使った対策を紹介します。