事業者・企業向け!クレジットカード導入徹底解説!!

こんにちは。誠です。個人業者や中小企業においてクレジットカード導入は大きな決断の一つであると思います。消費者には特定の条件下では手数料無料のカードも増えてきて、クレジットカード決済は一つの決済方法として確立してきています。今回は、そんなクレジットカードを導入するために必要な事柄を解説していきます。

導入にあたって検討すべき事柄

クレジット決済を導入する方法として

  1. 各社決済サービスと個別契約
  2. 決済代行サービスと契約

の主に2つの契約方法があります。1、の方法だとクレジットカードブランド毎、コンビニ決済、電子マネー決済と個別に契約する必要があります。審査期間もまちまちで2週間から1か月ぐらいかかり、審査書類作成や初期設定で人件費を使い、決済用の機械の購入、強固なセキュリティシステムの導入等多くの費用が掛かります。

2、の方法では1つの会社と契約するだけで決済代行サービス会社がサポートしている決済サービスを使うことができ管理画面を1つ確認すればすべて確認できます。決済するための機械も専用の物を用意している場合が多く決済後の伝票は確認目的に保管するだけで済みます。

忘れてはならない手数料

消費者からみるとクレジットカードと現金では変わらない値段で買い物ができますが、事業者はそうはいきません。販売金額のおおむね3%前後の手数料を決済ごとに支払わなければいけません。なので、今まで現金決済で設定している販売金額を見直す必要が出てきます。ギリギリの価格設定で運営していると商品が売れているのに赤字なんてことが発生してしまいます。原価計算と利益から今までよりシビアに計算する必要があります。しかし、現金決済の顧客と差別化してはいけません。あくまで全体の価格検討をしてください。契約する会社の利用規約に現金とクレジットカードを差別化してはいけないと明記してある場合は、規約違反となります。

2017年現在、クレジットカード手数料は国税庁のホームページを参照すると非課税対象項目に指定されているようです。導入前には問い合わせをしてみて下さい。

クレジットカードだけで見た検討材料のまとめ

検討材料をまとめると、

  1. 決済代行サービス会社と契約するのが便利
  2. 他の決済方法の拡張性
  3. 実店舗の場合は決済システムの価格を調べる
  4. 管理画面が1つにまとめられていて確認が簡単
  5. 現金・クレジットカードを差別化せず全体の金額を調整する

以上、5項目は最低限調査してください。各事業者で条件は異なってくると思いますので、任意で確認項目を増やし条件に合ったところと契約するのが1番いいです。今後のことを考えて、カスタマーサポートが利用しやすいところを選ぶのも1つの手段としていいと思います。

いかがだったでしょうか。今回はクレジットカードだけに焦点をあてて解説していきました。コンビニ決済や電子マネー決済は別記事で解説したいと思います。賢く利用して売り上げアップを目指してください。海外からの観光客や、買い物客を視野に入れるなら検討する価値は十分にあります。私も海外旅行に行ったときはクレジットカードとプリペイドカード、現金の3本柱で渡航しました。現金は最低限しか持って行かなかったことを考えると販売チャンスは確実に増えると確信してます。

以上、誠でした。

 

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