液晶保護フィルム・ガラスのキレイな貼り方 端末新品編

こんにちは、誠です。今回は、画面を手で触ったり、傷が気になる端末に、液晶保護フィルム・ガラスをキレイに貼る方法を解説していきます。端末(タブレット、スマホ)は、液晶サイズが12インチ以下で、新品、箱出し、未使用のものに絞っています。お急ぎの方は、赤文字と赤文字の見出しをスクロールして読んでください。

必要なもの

  • 端末
  • 保護フィルム・ガラス
  • マスキングテープ(セロハンテープでも可)
  • 作業台(机)

あると便利なもの

  • カメラ用ブロア
  • メガネ拭き
  • 霧吹き(水など何でも可)

作業前の準備

まずは、端末を箱から出す前に、手をハンドソープでキレイに洗って、手についてた油や汚れを落として
ください。手が汚れていると、ふとした瞬間に、ホコリが入ってしまう原因になるので、できれば手首まで、念入りに洗った方がいいと思います。
服装は何でもいいです。綿100%でも、ポリエステルでも、レーヨンでも何でも大丈夫で、不安な場合は霧吹き洋服を、少し湿る程度に湿らせたり、下着姿で作業すると大丈夫だと思います。長袖を来ている場合は、袖が端末の画面に付かないように、袖を巻くってください。
作業場所は、湿気が多い場所を選んだ方がホコリが付きにくいので、より完璧に作業したい場合は、お風呂場を選んで作業する方がいいです。お風呂場が狭く、作業しづらい場合や、端末が防水ではなく不安がある場合は、普通の部屋でも大丈夫です。

お風呂場の場合

作業の始めから終わりまで、換気扇を切った状態で、扉を閉め切って作業してください。お風呂場の空気が、乾燥してしまうと、ホコリが舞って、端末の画面に付いてしまいます。シャワーや蛇口から、湯船にお湯を3分の1ほど入れて、湯気でお風呂場が、白くなるまで待ちます。そのあとに、作業に移ってください。

部屋の場合

作業の始めから終わりまで、出入り口と窓を閉め切り、クーラーや扇風機などの風が出るものを止めます。

実際の作業

まず、端末を箱から出し、初期に付いているフィルムを剥がさずに、新しく買ってきた保護フィルム・ガラスを、端末の画面の上に乗せてみて、カメラのレンズの位置などを確認して、丁度いい位置を確認します。

位置が決まったら、マスキングテープで4辺の内、1辺のみの上下(左右)の2ヶ所に、端末と保護フィルムをずれないようにピタッと貼り合わせてください。マスキングテープを引っ張りながら貼るとうまく貼りやすいです。保護フィルムを、手帳みたいにパタパタ開いてみて、決めていた位置から、ずれるようなら失敗です。マスキングテープを貼り直して、ずれないように貼れば、この後の作業でずれることがなくなるので、ここでしっかり位置決めしてください。セロハンテープを使う場合は、粘着力が強すぎるため、手で粘着面を何度か触り、粘着力を落としておくと、その後の作業がスムーズになります。

位置がずれなくなったら、保護フィルムを手帳みたいに開き、端末側の初期フィルムを剥がします。新品の端末は、画面が汚れていることは少ないですが、一応確認してください。汚れているようでしたら、メガネ拭きを使って、ホコリが付いているときはカメラ用のブロアを使うと、静電気が起こりにくくなります。保護フィルムの、端末に張り付ける方を剥がして、マスキングテープが貼ってある方向から、ゆっくり画面に乗せていきます。気泡はホコリさえ入っていなければ、画面の中央から外に押し出すようにすれば、簡単にとれます。

最後に、マスキングテープをゆっくり剥がしてメガネ拭きで全体を拭いたら作業は終了です。粘着力が強く、剥がれにくい場合は、端末の画面側からゆっくり剥がしてください。無理をすると、台無しになりかねません。

作業上の注意点

必ず机の上で作業してください。床には見えないホコリなどが多く落ちています。作業台も、濡れたふきんなどで、拭いておくとホコリが付きにくくなります。お風呂場で作業したあとは、片付けをしたあとに、暖かいお湯を足してお風呂に入れば、お湯を無駄にせず経済的です。防水ではない端末では、くれぐれも水没に注意して作業してください。お風呂場の床の、水溜まりには十分注意してください。

以上、いかがだったでしょうか。

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